Kiri-e Art Creator
atsuomi nakamura
Profile
1974年山口県生まれ。
繊細な切絵も細かさで魅せるのではなく、素材の1つと定義し、
アクリル画や様々な素材と融合させる切絵アートクリエーター。
自身の作品の他、様々なジャンルのアーティストとのコラボや
企業の素材や技術提供を受けた作品。
神社仏閣での切り絵御朱印もデザインしている
自身の求める表現の根底は「無垢の世界」
元素や細胞にみる総柄、敷き並べに根本と無垢の世界を
感じ オリジナル元素柄作品を発表。
同テーマ作品で国際切り絵トリエンナーレにてグランプリを受賞。
元素モチーフのシリーズでは直接触れることのできる剥き出しのキャンバス作品
「開かれた元素/The open elements」など切絵の表現方法を探究する。
一方で、日本では1300年以上前に 神楽の舞台装飾から始まったとされる切り絵。
神話の時代から現在まで続く その伝統や手法など、
切絵文化の連続性からも新たなアートの可能性を見出す。
国内での個展・展覧会や海外での展示など活動を続けるなか
2017年に「神の手ニッポン展」第3期 神の手アーティストに選任される。
ここで選任された事で切絵特有の超絶技巧と呼ばれる 細かさや繊細さへの
疑問と意味をより意識する事になる。
同じ2017年に「頑張って切る」カッコ悪さを払拭する意味から
レーザーカッターを使った作品展開も始める。
現代の機械の性能を知る事で切絵の根本に立ち返り、
機械では出来ない作品や超絶技巧を肯定した作品を意識して制作している。
2013年第1回 国際切り絵コンクール 優秀賞受賞(山梨)
2016年第2回 国際切り絵トリエンナーレ 優秀賞受賞(山梨)
2022年第2回 国際切り絵コンクール・トリエンナーレ グランプリ受賞(山梨)
2017年「神の手ニッポン展」第3期 神の手アーティストに選任(東京 雅叙園 内 国指定文化財百段階段)
2018年 やまぎん地域企業助成基金 受賞 (山口、広島、福岡)
2022年山口フィナンシャルグループ2022年度版カレンダー作品採用
作品所蔵:切り絵の森美術館 作品タイトル / [日本] かっこにほん
切り絵の森美術館 作品タイトル / 原始と行き先
下関ゴルフ倶楽部 新クラブハウス竣工記念作品 作品タイトル / 共生(環境と感性の接合点)
龍國院 作品タイトル / 中心部
宇部市奥万倉二ッ道祖「山口県指定無形民俗文化財」岩戸神樂保存会
天岩戸神社 作品奉納「風と旅する龍」(宮崎県高千穂)
その他 企業所有多数
略歴
2008年 初個展 ギャラリー紅雲(山口県周南市)
2011年 国際グループ展(ニューヨーク・セーラムギャラリー)
2013年 第1回国際切り絵コンクール(山梨)優秀賞受賞 作品タイトル:[日本]かっこにほん
2014年 第15回ジャパンエキスポ招待作家(フランス パリ)
2015年 切絵の重力展(下関大丸 美術ギャラリー)
2015年 マイフェアドラゴン展(東京 南麻布 シャラ・パール)
2015年 切絵の浮力展(山口井筒屋 美術ギャラリー)
2016年 国宝展特別展示同時開催 敦臣 富士と龍と切絵展(宇部井筒屋)
2016年 ATSUOMI展「4次元ショッピング」(東京 南青山)
2016年 第2回国際切り絵トリエンナーレ 優秀賞受賞(山梨)作品タイトル:富嶽 意識から切り離された素地からの景
2016年 切絵の現在展(福岡 小倉井筒屋 美術画廊)
2016年 もしもしにっぽんFESTIVAL 2016(東京 渋谷)
2017年 ONISHI PROJECT/Winter Group Show(アメリカ ニューヨーク)
2017年 TOKYO INTERNATIONAL ART FAIR 2017(東京 渋谷ヒカリエ)
2017年 「神の手ニッポン展3」(東京 雅叙園 内 国指定文化財百段階段)
2018年 京太郎 新曲「忘れない」「平和観音音頭 」記念作品展示(北海道 富良野演劇工場)
2018年 やまぎん地域企業助成基金 受賞 (山口、広島、福岡)
2019年 「Experiment OF Kiri-e・実験的切絵」(山口 三笠産業 きらめきの三笠館 企画展)
2019年 さくら咲くや @ 百段階段 (東京 雅叙園 内 国指定文化財百段階団)
2019年 敦臣「切絵の現在2019」展 下関大丸美術画廊(山口)
2019年 kire-e展 PORT ART&DESIGN TSUYAMA(岡山)
2019年 超絶技巧!の否定と肯定〜中村敦臣 切絵の現在〜(岐阜県 美濃和紙の里会館)
2021年 富良野三番館「新春 初売り 福笑い」展示販売(北海道富良野市)
2021年 「こだわりのモノづくり展」(東京 雅叙園 内 国指定文化財百段階段)
2021年 「Lucky feather Exhibition 2021」広尾プラザ1階「おくむら」(東京)
2021年 「風と旅する龍」展 岡山、広島、山口、福島、神奈川など 2022.8月まで全国巡回中
2022年 山口フィナンシャルグループ2022年度版カレンダー作品に採用(山口、広島、北九州)
2022年 国際切絵コンクールin身延(トリエンナーレ) グランプリ(山梨県)作品タイトル/原始と行先
2023年 「切絵はアートに成り得るか」Atsuomi展 (東京)
2023年 国宝瑠璃光寺五重塔 令和大改修事業 五重塔切絵のAR動画及び作品展示